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2017年11月23日

8020達成者50%超の成果とその後の課題

 平成28年度の歯科疾患実態調査によれば、20本以上の歯を保有している80歳以上の方の割合が51.2%と半数を超えた。健康日本21(第二次)では8020達成者の割合について、平成34年度までに50%を超えることとされていた。今回の歯科疾患実態調査の結果は、目標の半分近い期間で達成されるという画期的な結果となった。歯科用オイルレス エアーコンプレッサー

 健康日本21(第二次)は、平成25年度からの10年間の計画であり、基本的な方針については、「健康寿命の延伸と健康格差の縮小」を掲げている。健康寿命とは日常生活に制限のない期間のことであり、その延伸とは、平均寿命の増加分を上回る健康寿命の増加と定義している。健康格差の縮小とは、健康寿命の都道府県格差の縮小を指している。超音波スケーラー用チップ
 
8020達成者が健康日本21(第二次)の目標を超えたことは、全国各地での歯科保健の推進の成果であることはいうまでもない。同時に、8020の達成が健康寿命の延伸につながっているのか、都道府県格差をどのように縮小するのか、また、80歳で20本以上の歯を保てていない方々がまだ半数近くいることに対してどのような取り組みが必要なのか、などの課題も挙げられる。来年は、8020運動が30年の節目を迎える。

http://teeths.blog.wox.cc/entry139.html  

Posted by athena  at 12:13Comments(0)

2017年11月23日

第21回中医協・医療経済実態調査結果 (個人立歯科診療所)に対する見解

 歯科医療機関に占める個人立歯科診療所割合は79.7%(平成28年)であり、従来からこの個人立歯科診療所が地域における歯科医療提供の中心的役割を果たしてきており、現時点においても変わりはない。根管長測定器

 その個人立歯科診療所における直近2事業年結果(平成27年、28年)では、医業・介護収益はわずか0.4%の増加にとどまり、医業・介護費用は0.3%減少していた(図1)。平成28年度診療報酬改定において歯科診療報酬本体は+0.61%であったが、個人立歯科診療所における平成28年度の保険診療収益は平成27年度と比較して、0.37%増にとどまっている。また、平成20年以降における保険診療収益をみても、依然として低い水準である(図2)。平成13年以降下降傾向にあった歯科医療費は平成21年以降微増(図3)となっているが、地域歯科医療を担う個人立歯科診療所の経営状況は依然として厳しい状況が続いている。さらに直近2事業年の医業費用の内訳では、医薬品費・歯科材料費・委託費・減価償却費は減少していた(図4)。根管治療機器

 医療技術や医療機器の進歩や安全対策、感染対策のニーズに伴い、小規模な歯科医療機関に求められる設備投資や研修の対応等の負担も増えてきている現状がある。このような状況の中で、個人立歯科診療所における経営状況は、これまで繰り返し指摘している通り、既に経営努力や経費削減努力が明らかに限界に達している。安全安心を前提とした歯科医療提供体制の根幹を揺るがしかねない状況であり、加えて求められている歯科医療、口腔健康管理の充実を図るために、速やかで大胆な対応が求められる。

 最後に調査方法において、調査票記入上の負担軽減として、青色申告書を参考として集計することとなっているが、個人立歯科診療所では多くが青色申告での回答に移行している。必要なデータ収集について、有効回答率をあげる方策とともに更なる検討が必要と思われる。

http://ulog.u.nosv.org/item/adental/1510892519  

Posted by athena  at 12:10Comments(0)