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Posted by 京つう運営事務局  at 

2018年05月01日

Seattle Study Club of Japan 2018年4月プログラム開催される

 4月22日(日),大阪市内にてSeattle Study Club of Japan(SSCJ)の主催する標記クローズドプログラムが開催された.今回は同会メンバーでもある木林博之氏(京都府)により「補綴装置のカントゥアによる軟組織のマネージメント」と題した講演およびハンズオンが行われた.歯科用オイルレス エアーコンプレッサー

 木林氏は冒頭,演題にかかわる知識としてスマイル構築におけるガイドラインや補綴処置後の歯間乳頭の有無に影響を与える因子,サブジンジバルカントゥアが軟組織に及ぼす影響と評価,上顎中切歯における歯肉のラインの左右対称性とジンジバルフレームワークの構築,支台歯形成時のマージン設定位置,ポンティックデザイン,インプラントのサブジンジバルカントゥア等の多岐にわたる項目について文献に基づいた見解を述べた後,ポンティック基底面によってジンジバルフレームワークを整えるための手技等を実演した.超音波スケーラー用チップ

http://teeths.blog.wox.cc/entry260.html  

Posted by athena  at 14:52Comments(0)

2018年05月01日

日本顕微鏡歯科学会学術大会・総会

  第15回日本顕微鏡歯科学会学術大会・総会を2007年の第4回大会以来,久しぶりに大阪の地で開催する運びとなりました。前回の大阪大会以来10年以上が経ちました.最近では,健康保険の中にも顕微鏡という言葉が使われるようになり,以前にも増して歯科用顕微鏡に対する関心と理解が,歯科医師だけでなく一般国民にも広がってきていることを感じます。根管長測定器

そこで,今回のテーマは「Seeing is believing -百聞不如一見-」とし,「見えること」の素晴らしさをさらに伝えたいと考えました。顕微鏡歯科治療は,歯内療法や歯周治療から広まってきましたが,その活用はその他の歯科治療においても可能です。ある分野の専門家から顕微鏡歯科に入られた先生もおられるし,ある治療がしたいから顕微鏡歯科を学んだ先生もおられるでしょう。そして,これからどの様に顕微鏡を歯科に利用して行こうかと思案されている先生もいると思われます。根管治療機器

 今回のシンポジウムでは,参加される先生方の診療における顕微鏡活用をさらに広げてもらうために,一般歯科治療のさまざまな場面における顕微鏡活用の実態を,その分野に精通した先生に披露していただくことを企画しました。10年後には,現在のルーペの使用と同じくらい顕微鏡歯科が当然だね,と言われる時代が来ていると確信しています。今回のシンポジウムがその第一歩となることを期待します。さらに,歯科衛生士シンポジウムも予定しており,予防業務における顕微鏡の活用を取り上げることにより,多くの歯科衛生士が参加されることを期待しております。また,特別講演では,東京歯科大学名誉教授下野正基先生に「治癒の病理~臨床の疑問に答える~」についてご講演いただきます。その他,一般口演,ポスター発表,などを準備しております。さらに大会初日にはハンズオンセミナーを開催して多くの先生に顕微鏡に触れる機会を提供する予定です。

 「見えること」,これが診療においても,患者とのコミュニケーションにおいても,最良のポイントで,一度見えるようになると見ずに行うことは不可能であることを,多くの歯科医師が実感しています。さらに,歯科に関する報道においては,何をされているかわからないといった取り上げられ方をされることが多いですが,顕微鏡歯科はその前提となる「見えない」を打破することができる治療法です。

 歯科医療現場に顕微鏡が普及することにより,国民にさらに安心,安全な医療が提供できるようになることを目標に,本大会の企画運営にあたりたいと考えています。会場は,太陽の塔のある万博公園のすぐそばに位置する大阪大学コンベンションセンターです.明るい歯科界を切り開く学術大会となることを期待しています。皆さん大阪でお会いしましょう!

http://blog.eigyo.co.jp/luccye/article/321512  

Posted by athena  at 14:42Comments(0)