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Posted by 京つう運営事務局  at 

2018年09月25日

入れ歯で命失う人続出 餅を喉に詰まらせる窒息死の原因にも

 日本で「入れ歯」を使っている人は2000万人超と推計され、毎日の生活に欠かせない存在だが、いま、入れ歯が原因で命を失う人が続出している。

 東京医科歯科大学の調査では、朝食時に「総入れ歯」が外れて、咽頭部に詰まり死亡したケースが、「日常生活で起こる可撤性義歯の誤飲」(東京医科歯科大学・下山和弘ら)より判明した。歯科用オイルレス エアーコンプレッサー

 また、入れ歯を誤飲した54例中21例が、入れ歯の「バネ」によって食道や腸に孔が開いていた。敗血症などを起こせば、死に至る危険な状態である。

 毎年正月には、1200人超が、餅を喉に詰まらせて窒息死している。実は「合わない入れ歯」による咀嚼力の低下が、原因の一つになっていた。

 そして、入れ歯の悩みでダントツに多いのが、「痛い」「噛めない」。その理由を入れ歯治療の第一人者・深水皓三氏(銀座深水歯科・院長)に解説してもらった。超音波スケーラー用チップ

「入れ歯の型取りをする際、大半の歯科医が、ぎゅーっと強く噛ませます。すると、抜ける前の歯を支えていた歯槽骨の土手部分(顎堤)の粘膜が“圧迫された状態”の型になります。この型をもとに、歯科技工士が入れ歯を作るので、痛くて噛めない入れ歯になってしまうのです」

“無圧状態”で型取りするのが理想的だが、高度な技術が必要となるという。

「もう一つの理由が“噛み合わせ”です。顎の骨の上にある歯槽骨は抜歯後に吸収されるので、土手(顎堤)も低くなっていく。こうした中で、噛み合わせの調整をするのは、とても難易度が高いのです」(深水氏)

 痛くて噛めない入れ歯に、患者は我慢してはいけない。原因の多くは、歯医者の知識や技術不足にあるのだ。

http://teeths.blog.wox.cc/entry444.html  

Posted by athena  at 12:00Comments(0)

2018年09月25日

ラスケーズ 歯周病菌を即時分析 試作機開発 早期製品化目指す

産業技術総合研究所(産総研)の技術を活用したベンチャー企業、ラスケーズ(つくば市二の宮、小木曽了社長)は、歯周病菌の即時分析装置の試作機を開発した。従来の分析では、唾液などを検査会社に郵送して検査するのが一般的だった。今回の装置は歯科医院などのスタッフが手軽に利用でき、歯周病菌の種類や量を短時間で測定できる。早期の製品化を図り、2019年中の試験販売の開始を目指している。根管長測定器

歯周病は、歯周病菌が歯の表面に歯垢(しこう)をつくって付着することで歯肉の炎症を引き起こし、歯を支える骨を溶かす感染症。肺炎や糖尿病などの全身疾患にも強い因果関係があるとされる。

同社によると、歯周病の原因菌を測定するには遺伝子診断が必要で、これまで唾液などの検体を検査会社に郵送する手法が一般的だった。

ただ、その結果が分かるまでには郵送期間を含めて約1週間かかるという。根管治療機器

今回の装置は、歯科医院などで遺伝子診断を簡便に行うことができるのが特徴だ。

販売を目指しているタイプの試作機は、菌の種類や量を同時に測定可能とした。分析に必要な時間は約1時間で、分析料金は従来の1~2万円より安価な約5千円を想定しているという。

同社は今年2月、産総研の技術普及を目的に創業した。今後は装置の試験販売に取り組み、全国の開業歯科をターゲットに歯周病の専門院などから受注を目指す。

産総研機能化学研究部門研究グループ長も務める原雄介同社取締役は「歯にどういった菌を持っているかで歯周病のリスクは変わると考えている。菌の種類が分かれば対策を練ることができるだろう」と話している。(小野寺晋平)

http://blog.eigyo.co.jp/luccye/article/365416  

Posted by athena  at 11:57Comments(0)