京つう

日記/くらし/一般  |洛中

新規登録ログインヘルプ



2017年06月06日

歯周病もアルツハイマー病の原因に! 真犯人「酪酸」が「脳」を侵食する?

 厚生労働省の『平成26年度 国民医療費の概況/患者調査の概況』によると、「歯肉炎」や「歯周病」の患者数は331万5000人 (男性137万3000人、女性194万2000人)。歯周病の有病率は20代が約 7割、30~50代が約8割、60代は約9割にのぼる。歯科技工用真空成型器


 国民医療費40兆8071億円のうち、歯科診療の医療費は2兆900億円(7.1%)を占める。歯が20本以上ある人は72.8%だが、低所得の人ほど健診を受けないため、歯周病の有病率か高まる傾向がある (『厚生労働省 平成26年国民健康?栄養調査』より)。歯科ハンドピース用 カートリッジ


 このようなデータは周知の事実だが、歯周病は、「狭心症」「心筋梗塞」「脳梗塞」「糖尿病」「誤嚥性肺炎」「骨粗鬆症」などの誘因になり、健康を阻害する重大なリスクファクターになる事 実が判明している(日本臨床歯周病学会より)。

 さらに近日、歯周病を放置すれば、約300種類もの歯周病の原因菌が産出する「酪酸」が、「アルツハイマー病」の発症リスクを高めるとする研究が、初めて発表された。


歯科治療で突然のむくみ!? 「遺伝性血管性浮腫」の危険性と予防



Posted by athena  at 12:08 │Comments(0)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。