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2017年08月23日

避難所での誤嚥性肺炎防げ 九州豪雨 歯科チームが被災地巡回 阪神大震災では関連死の1/4占め 熊本地震でも続出

 九州豪雨の被災地で、高齢者の誤嚥(ごえん)性肺炎を防止する取り組みが続いている。過去の大災害では、避難生活で免疫力が低下した人たちが発症し、死亡するケースもあった。福岡県朝倉市、同東峰村、大分県日田市では7月末現在、肺炎で搬送された避難者は確認されていない。誤嚥性肺炎は、雑菌が食べ物や唾液と一緒に肺に入って発症することから、歯科医や歯科衛生士でつくるチームが避難所を巡回し、口の体操や口腔(こうくう)ケアを呼び掛けている。歯科用オイルレス エアーコンプレッサー

 「ちゃんと食べられていますか?」。先月30日、歯科医3人、歯科衛生士2人のチームが、計約100人が避難している朝倉市の公共施設2カ所を訪れ、一人一人に声を掛けて回った。

 「入れ歯の調子が…」。同市黒川の男性(70)が打ち明けた。義歯の安定が悪く、食べ物が詰まるようになったという。避難の際、義歯ケースや洗浄剤を持ち出せず、コップの水に漬けるだけになっていた。歯科衛生士が支援物資の義歯ケースや洗浄剤、義歯の安定剤などを手渡した。超音波スケーラー用チップ

 口の中の汚れが目立つ同市比良松の男性(92)は避難して以来、一度も義歯を洗浄していないことが分かった。地元の歯科医、古賀一伸さん(61)は義歯をブラシで洗って見せ、「ばい菌が増えたら口が腫れたりするから、毎日よく洗ってね」

 この日は他に3チームが朝倉市と東峰村の避難所を巡回。歯科衛生士が、殺菌作用のある唾液の分泌を促し、のみ込む力を付ける「健口体操」=図参照=や「あいうべ体操」を集団指導した。

http://teeths.blog.wox.cc/entry99.html



Posted by athena  at 16:57 │Comments(0)

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