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2017年11月28日

献体で手術力向上 新規導入に助成

 医師や歯科医師が献体された遺体を使って手術技術の向上を目指す「サージカルトレーニング」の普及に向け、厚生労働省が、新たにトレーニングを導入する大学に財政支援をする方針を固めた。腹腔(ふくくう)鏡手術を受けた患者が死亡する問題が各地で相次ぐ中、実践的な技術習得をさらに進め、医療事故の減少につなげるのが目的だ。根管長測定器

 トレーニングは医学部、歯学部がある大学の解剖学教室で可能だが、既にトレーニングを導入し、国に助成を申請している大学は4月現在で15にとどまる。根管治療機器

 厚労省は2018年度予算の概算要求に17年度の10倍以上となる5億円を盛り込み、新たに実施する大学には、専用の手術台など設備整備費用の一部を助成する。既存の制度を利用して導入している大学に対しては、医師の技術向上に関する委託費などを拡充する。

 献体運動を進める篤志解剖全国連合会によると、全国の献体登録数は増え続け、16年の生存登録者数は9万人を超える。松村譲児会長は「現役医師にも使われることで、幅広く医療界に貢献できる」と歓迎する。

http://ulog.u.nosv.org/item/adental/1511754232



Posted by athena  at 12:19 │Comments(0)

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