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2018年06月21日

乳歯が早く抜ける

 骨の病気が専門で、大阪大学病院小児科教授の大薗恵一さんは、「専門的に診られる医師は決して多くない。ただ、歯の病状に注目すれば、早期に疑いのある患者を見つけられる」と指摘する。歯科用オイルレス エアーコンプレッサー

 一般的に乳歯は6歳頃から永久歯に生え替わり始めるが、低ホスファターゼ症の子はそれより早く歯がぐらついたり抜けたりする場合が多い。歯と歯の骨との接着部分にあるセメント質が作られにくいために起こるとされ、抜けた歯の歯根が長いのが特徴だ。超音波スケーラー用チップ

 一般の歯科医には、この病気の知識が乏しい人も多い。また、ALP値は血液検査で簡単に分かるが、大人と子どもで基準が違うため、正しい診断や治療を行うには専門の医師に診せる必要がある。

 同大歯学部付属病院小児歯科教授の仲野和彦さんらは、地域の歯科医らに外来や健診で疑いのある子がいないか意識するよう呼びかけている。同病院では大薗さんと連携して診療しており、現在、約15人の患者がいる。

 この取り組みは他の地域にも広がる。静岡県沼津市は、同市歯科医師会の協力で、2歳児歯科健診の問診票に、歯がぐらついたり抜けたりしていないかを問う項目を今年度から追加した。仲野さんは「早い時期にこの病気だとわかれば、症状を改善する治療を受け、病気とうまくつきあっていけるはず」と話している。

http://teeths.blog.wox.cc/entry316.html



Posted by athena  at 12:30 │Comments(0)

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