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2018年09月04日

歯科医による口腔ケアが癌手術後の肺炎発症率と死亡率を減少

1.発表者:
石丸 美穂(東京大学大学院医学系研究科 博士課程3年生) 根管長測定器
松居 宏樹(東京大学大学院医学系研究科 公共健康医学専攻 臨床疫学・経済学分野
助教)
大野 幸子(東京大学大学院医学系研究科 寄付講座 生物統計情報学 特任助教)
萩原 康博(東京大学大学院医学系研究科 博士課程3年生)
森田 光治良(東京大学大学院医学系研究科 博士課程3年)
康永 秀生(東京大学大学院医学系研究科 公共健康医学専攻 臨床疫学・経済学分野
教授) 根管治療機器

2.発表のポイント:
◆歯科医が手術前に口腔ケアを実施することにより、唾液中の細菌量を減らすことに
より術後肺炎の発症を低減できる可能性が、理論的には示唆されてきました。
◆厚生労働省のレセプト情報・特定健診等情報データベース(NDB)を用いて、歯科
医による手術前口腔ケアが癌手術後患者の術後肺炎発症率や死亡率を減少させるこ
とを明らかにしました。
◆本研究成果は、実際の医療現場における歯科医による術前口腔ケアの有用性につい
て、医療従事者・患者の双方にとって重要な情報の一つとなることが期待されます。

http://blog.eigyo.co.jp/luccye/article/361351



Posted by athena  at 11:10 │Comments(0)

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