2017年救歯塾がスタート
4月23日(日),都市センターホテル(東京都千代田区)にて,2017年救歯塾セミナーが,70名の受講者のもと開講した(東京都・黒田昌彦氏主宰).
同セミナーは,歯を守ることを基本に据えた臨床の実践を目指し,実習とグループディスカッションを中心に構成されている年間コースである
歯科用インプラント装置.
本年のテーマは,「黒田式コーヌスクローネをマスターしよう-2」.昨年に続きコーヌスクローネ義歯製作を学ぶコースの2年目となり,外冠製作からコーヌス義歯完成までのステップを1年間かけて学ぶ.
本年度第1回のプログラムは,「外冠と義歯製作のプロセス――間接法の理解」.
午前の全体討論・グループ討論では,欠損歯列の難易度評価についてディスカッション.「欠損歯列の適切な評価とパーシャルデンチャーの基本原則」がコーヌスクローネ義歯製作の大前提となること,また「間接法の精度」がその成否を左右することを学習
歯科ハンドピース用 カートリッジ.
続く午後のプログラムでは,黒田氏により提示された欠損歯列症例について,グループ討論にて参加者が補綴設計を検討.最後に,実際の処置例が報告され,コーヌスクローネ義歯の30年長期経過の疑似体験となった.
オススメ商品をご覧ください:
http://www.athenadental.jp/category-2050-b0-真空成型器.html
グループディスカッションにそれぞれ1時間以上が充てられるなど,受講者の主体的な参加が求められる同セミナーでは,第2回より本格的に実習が始まる.
関連記事:
歯周病予防について専門家が答えます