副鼻腔炎と歯痛の関係とは?「歯性上顎洞炎」の特徴と治療法

athena

2017年07月13日 15:00

副鼻腔炎とは、蓄膿症(ちくのうしょう)とも呼ばれ、風邪(かぜ)やインフルエンザなどによって起きやすい病気です。副鼻腔炎と歯痛の関係について、しっかりと確認しておきましょう。

副鼻腔炎と歯痛の関係 根管長測定器

副鼻腔炎の中でも上顎洞に発症したものは、歯痛が起こりやすくなるとされています。これは、上顎洞が上の奥歯に近い位置にあり、歯にも影響をおよぼすためであるようです。虫歯に似た痛みといわれますが、虫歯ではないため、冷たいものを飲んでしみるということはないようです。根管治療機器

頬骨よりも少し下の鼻の横にあたりに、「上顎洞(じょうがくどう)」と呼ばれる空洞があります。上あごの骨の中にある上顎洞は、鼻腔とつながっています。鼻風邪や鼻炎にかかって、上顎洞の中に鼻水が大量に溜まった場合や、腫れた粘膜で.満たされている状態が、副鼻腔炎(蓄膿症)の一種である「上顎洞炎」です。上顎洞の底と、上の奥歯の根の先は近い位置にあるため、鼻に強い炎症が起こると、歯にも影響し、歯痛が起こることがあります。

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