肥満を制御する重要な要因として注目されているのが腸内細菌です
2日間絶食したネズミに炭水化物のえさと動物性脂肪のえさを目の前に置きます。低血糖になっているので、普通は炭水化物のえさを食べます。しかし、動物性脂肪で太らせたネズミは、脂肪のえさを食べます。動物性脂肪は脳に麻薬的に働きます。たばこやアルコール、麻薬をネズミから取り上げると非常に短い期間で依存症はとれるのに、動物性脂肪は2週間たっても依存が残ります。
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野生動物は、おなかがすいた時に食べ物を求めて動き回らなければいけません。満腹の時はエネルギーが足りているので、獲物やえさを探し回る必要がありません。少し太ると脳のレベルではもう動かなくていいという信号を送って、さらに太ってしまいます。
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肥満を制御する重要な要因として注目されているのが腸内細菌です。腸内細菌のバランス異常は、肥満や糖尿病、ぜんそくなどのアレルギーの病気、がん、心の病気、薬の効き方などに関わっています。腸内細菌のグループには、太らせる「でぶ菌」とやせさせる「やせ菌」があります。二つの菌のグループの比率で太りやすさが決まると言われています。玄米や根菜、豆類、ナッツ類、緑黄色野菜、食物繊維は善玉の腸内細菌のえさになります。
ダイエットは食べるという意味。減量という意味ではありません。食は、人を良くすると書きます。体に良い物は積極的にとって健康長寿を実現しましょう。
http://ulog.u.nosv.org/item/adental/1502183062