傷ついた神経、分泌物質で修復
難病治療に期待、大阪大
根管長測定器
手足のしびれや視力低下などを起こす難病「多発性硬化症(MS)」などで傷ついた脳や脊髄の神経の一部が、膵臓から分泌される物質で修復されることを大阪大などの研究グループが発見し、米医学誌が22日、発表した。
根管治療機器
MSは免疫異常により神経線維を覆っている「髄鞘」などが傷つくことで、神経の情報伝達が阻害され、発症するとされる。大阪大大学院の村松里衣子准教授(分子神経科学)は「MSの治療は免疫抑制薬の投与が主流だが、傷ついた髄鞘を修復させる薬の開発につながると期待できる」としている。
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