冬は口臭に気をつけて
本格的な寒さを迎えるこれからの季節は、屋外はもちろん、暖房をつけることが多い室内も乾燥しがちです。空気の乾燥が、鼻や喉(のど)を痛めたり、肌あれを引き起こしたりすることはよく知られていますが、口臭を強くしてしまう原因になることをご存じでしょうか?
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空気が乾燥すると、口の中も乾燥します。すると、細菌の活動を抑える働きのある唾液(だえき)が少なくなり、口臭の元を作る細菌が増加。その結果、臭いが強くなってしまうのです。
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乾燥によるお口の臭いを抑えるには、口の中を潤すことが最も効果的。ガムやタブレット菓子を食べることで口臭は抑えられますが、この効果は含まれている香料や消臭成分よりも、唾液の分泌によるところが大きいのです。
そのことから、乾燥を防ぐために、水分をとって口の中を潤すだけでも十分な口臭予防効果が期待できます。ちなみにこの時に飲むのは水がおすすめ。口臭の元になるような余計な成分を含まないからです。
さらに空腹や緊張によって、唾液の量は減りますので、このような時にもこまめな水分補給を心がけたいものです。
また、歯磨きも口臭予防には効果的。細菌の餌になる食べ物のカスを取り除くとともに、唾液の分泌も促してくれるからです。
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