秦野伊勢原歯科医師会 創立70周年を祝う
一般社団法人秦野伊勢原歯科医師会(新倉良一会長/112人)は2月3日、創立70周年を記念した祝賀会を鶴巻温泉(秦野市)にある『元湯 陣屋』で開催した。当日は会員ら約80人が出席。永年在籍表彰や歴代会長への感謝状贈呈などが行われ、地域の歯科医療の更なる発展と寄与に向けて心をひとつに活動していくことを誓った。
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秦野伊勢原歯科医師会は1947年11月に前身となる中郡歯科医師会として発足。両市の市制施行などによる名称変更を経て1971年に現在の秦野伊勢原歯科医師会に。2013年には一般社団法人となった。現在の会員は秦野市68人、伊勢原市が44人。
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祝賀会の冒頭、新倉会長は「70年という長きにわたり、先輩方が築いてきた実績と貢献に感謝しています。歯科医師会は地域に根差した活動が大切。これからの高齢化社会に向け、協力して地域社会に貢献していきたい」とあいさつ。
来賓を代表して(一社)神奈川県歯科医師会の鈴木駿介会長は「70周年おめでとうございます。これまでの社会の発展の源は、地域で活動してきた先生方がいるからこそ。築き上げた信頼関係を地域の包括ケアに活かして頑張っていただければ」と祝辞を述べた。
式では、在籍60年以上の山田金伍氏(山田歯科医院/秦野市柳町)をはじめ、40年以上の永年在籍会員20人に表彰状、過去10年の歴代会長に感謝状を贈呈。新人会員の紹介、餅つきや会員による演奏などの余興も行われ、会員らはさらなる協力体制を進めるため親睦を深めた。
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