「アデノイド顔貌」以外にも多い「アデノイド」起因の症状
アデノイドとは、鼻とのどのちょうど間あたり、のどちんこの上程に存在するリンパ組織のこと。アデノイドが肥大すると鼻呼吸がしにくくなり、口呼吸に。口呼吸をすると、ウイルスや細菌が取り込まれやすくなり、アデノイドがさらに肥大する。
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アデノイド顔貌は、アデノイド肥大によって口周りの筋肉バランスが乱れ、下あごが発達せず、上あごよりも後退してみる症状のこと。見た目にもわかりやすいが、このほかにも様々な症状がアデノイドによって引き起こされる場合があるという。どんな症状が起こり得るか、まずは列挙しよう。
-ろうと胸
アデノイドが肥大すると呼吸がしにくくなり、息を吸う際に従来よりも強い力が必要となる。そのため、みぞおちが凹んでしまう。女性よりも男性に多い。
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-出っ歯・受け口
アデノイド肥大によって口周りの筋肉バランスが悪くなり、いつもポカンと口が開いてしまっていて、唇が歯を内側に押す力が弱いまま成長すると出っ歯に、舌の筋力が弱いために舌がいつも降りてしまっていて、下の前歯を押す癖がついたまま成長すると受け口になりやすい。
-猫背・反り腰
アデノイド肥大によって口周りのバランスが悪くなり、下あごが後退すると、体の重心を前にとろうとするため猫背に。逆に、下あごが前進すると重心を後ろにとろうとするため反り腰に。
-睡眠時無呼吸症候群
アデノイド肥大によって鼻呼吸がしにくい状態となり、口呼吸が常態化。肥満などによって就寝時舌が気道をふさぎやすくなる。
-学習障害
アデノイド肥大によって呼吸がしにくくなると、血中酸素濃度が低下。酸欠状態になり、これが幼少期の場合学習障害の原因につながっているという説もある。
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