歯のケア、歯磨きの本質的なポイント
以上を踏まえて推奨される歯のケアのタイミングは、次の通り。
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(1)起床時:歯磨き+口すすぎ
(2)各食後:歯間ケア+唾液分泌法+口すすぎ
(3)就寝前:歯磨き+口すすぎ
こうしたタイミングや回数も、専門家によって若干、推奨する内容に違いがある。
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もし、起床時と就寝前の歯磨きだけでは、歯がざらつくような場合には、食後、酸性に傾いたpHが中性に戻る60分後以降に歯磨きをするといいだろう。食間に歯を磨くことで、無駄な間食の予防にもなりそうだ。
また、食後のpHをはやく戻す裏ワザとしては、酸を中和するアルカリ性の水で、30秒程度口をゆすぐ方法がある。食用の重曹、小さじ1杯程度を、500mlの水に溶かすと、簡単にできる。
これをペットボトルなどに作っておけば、職場のランチ後にでもすぐに使えるので便利だ。虫歯菌の活動を抑え、だ液の働きも助ける。重曹は、体に安全な炭酸水素ナトリウムで、だ液にも含まれる成分だ。
本質的なポイントは、
(1)寝ている間に細菌を増殖させないこと。
(2)食後はすぐに歯を磨かないこと。
(3)食後は歯間ケアを中心にし、唾液をしっかり分泌・還流させること。
(4)バイオフィルムが形成される前にしっかりと落とすこと。
これらができていれば、クリアだ。
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