ストレスチェック 歯科医師らも可能に
厚生労働省は企業などが労働者の心理的な負担を把握するストレスチェックの実施者に、歯科医師と公認心理師を追加した。従来は医師と保健師、必要な研修を修了した看護師と精神保健福祉士の4職種だった。職種を広げ、企業がストレスチェックを実施しやすい環境を整える。
根管長測定器
厚労省は今月、労働安全衛生法に基づく省令を改正した。労働者の健康管理などに関する研修を受ければ、歯科医師と公認心理師もストレスチェックを実施できるようにした。
根管治療機器
公認心理師は「認知行動療法」などを使って心の問題に取り組む専門資格で、9月に初の試験が行われる。
ストレスチェックは2015年12月に施行された改正労働安全衛生法で制定された。50人以上いる事業主は年1回、従業員らにチェックを実施し、結果に基づいた医師による面接指導をしなければならない。
http://blog.eigyo.co.jp/luccye/article/360093