「口内の健康」大切さ知って 神奈川県歯科医師会、オーラルフレイル対策に重点

athena

2018年08月24日 11:59

 オーラルフレイル=口腔(こうくう)内の虚弱化=の放置は危険-。県歯科医師会(横浜市)は平成30年度の事業計画と進捗(しんちょく)状況を市内で発表。会員の歯科医師らがオーラルフレイル対策の重要性を訴えている。鈴木駿介会長は「放置すれば介護が必要になりうる」と警鐘を鳴らし、同会などが開発を進めている改善プログラムの実施を推奨している。(外崎晃彦) 根管長測定器

 「口の中の機能が衰え、歯を失うと、炭水化物などやわらかな食物ばかりとるようになり、タンパク質不足に陥る。筋肉量が低下し、足腰が弱くなり、要介護に至る」。事業発表では、海老名市歯科医師会の鈴木仙一会長が、なぜオーラルフレイルが全身の健康に直結するかを解説。その上で、自覚や改善意欲、予防の重要性を呼びかけた。根管治療機器

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