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2017年10月16日

子どもの矯正、早く始めるほどしっかり治る?

 宮崎台やすい矯正歯科クリニックの安井正紀院長に聞く「知っておきたい矯正治療のポイント」第3弾。

 今回は3つ目の誤解のうち、『早く始めるほどしっかり治る』について矯正専門医としての考えを聞いた。 歯科レントゲン


 安井院長は「口の中の成長は、体の成長と同様に原則があります。矯正医が歯を動かしていっても、骨の成長を促すことはできません。口の中の大きさは子どもの自然の成長発育が基礎となって形成されていきます」と話す。成長により大きくなった場所に歯を動かしていくことが矯正医の仕事だという。

 骨がない所には歯は動かせない。歯を動かしたからといって骨が大きくなることはないため、子どもの成長が自然に出てくる前の早い時期に矯正を開始しても、歯の移動に必ず無理が生じてくる。そのため、前歯だけ揃えて小児矯正を終了するということになってしまう。よって、『早く始めるほど治りが良い』ということは誤解だという。 家庭用・歯科用超音波スケーラー


 安井院長は「大切なのは、成長に合わせて治療開始時期を決定すること。成長により、歯を動かすことができるスペースを確保できるまでは、無理に治療を進めることはしない方が良いでしょう」と話す。そのため、同院では、治療開始時期やスケジュール、治療の進め方などについてじっくり説明することを大切にしている。「お時間をいただく場合もありますが、しっかり理解し納得して治療を受けてもらいたい」と安井院長。

http://blog.goo.ne.jp/oreenn/e/fc9414b9857e5e169da4fd80903bff29



Posted by athena  at 18:53 │Comments(0)

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