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2018年05月17日

5歳時の気管支喘息、アトピー性皮膚炎罹患と有意な関連

今回の検討においては、2歳時に保護者が回答するアンケート調査にて抗菌薬の使用歴について調査。5歳時にアレルギーがあるかどうかについてもアンケート調査を用いて評価した。回答が得られた902人の2歳までの抗菌薬使用の有無と5歳時のアレルギー疾患の有症率を比較し、抗菌薬の種類別の使用の有無とアレルギー疾患の有症率の比較も実施。アレルギー疾患に影響を与える因子を調整して解析を行った。歯科用オイルレス エアーコンプレッサー

その結果、2歳までの抗菌薬使用歴と5歳時の気管支喘息の罹患については調整オッズ比1.72、5歳時のアトピー性皮膚炎の罹患の調整オッズ比は1.40、アレルギー性鼻炎の罹患の調整オッズ比は1.65と、統計学的に有意な関連があった。抗菌薬の種類別の検討では、2歳までのセフェム系の抗菌薬使用歴は、5歳時の気管支喘息の罹患の調整オッズ比(1.97)やアレルギー性鼻炎の罹患の調整オッズ比(1.82)と関連があった。また、マクロライド系の使用歴は、5歳時のアトピー性皮膚炎の罹患の調整オッズ比と関連があったという。超音波スケーラー用チップ

今回の研究で示唆された結果は、抗菌薬曝露がアレルギー疾患に関与する機序の解明など、今後の課題も残している。研究グループは、今回の研究結果もあわせ、抗菌薬使用のリスクとベネフィットを考慮して抗菌薬使用を適切に決定することが重要だ、と述べている。

http://teeths.blog.wox.cc/entry280.html



Posted by athena  at 15:29 │Comments(0)

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