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Posted by 京つう運営事務局  at 

2017年05月26日

『口腔がん対策、データ収集などで実態把握を』

口腔がん対策、データ収集などで実態把握を- 推進協議会で日歯副会長が提言

日本歯科医師会(日歯)の佐藤保副会長は、26日に開かれた厚生労働省の「がん対策推進協議会」に参考人として出席し、口の中やその周辺にできる口腔がんの実態を把握すべきだと提言したエアモーターセット。口腔がん対策については委員から、歯科衛生士も交えた医科・歯科連携を進めるべきとの声が上がった。
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同協議会では、来年6月に施行予定の第3期のがん対策推進基本計画の策定に向けて議論している。佐藤氏は、国内で口腔がん治療などのデータを収集するシステムが整備されておらず、実態を把握することが困難だと指摘。また、専門的な歯科医が不足していることに加え、患者を歯科医療機関から専門的な医療機関に紹介する歯科医の育成が不十分なため、口腔がんの早期の発見・治療につながりにくい現状を問題視した。
その上で、データ収集やスクリーニングの方法の確立による口腔がんの継続的な実態の把握に、国を挙げて取り組む必要性を強調。さらに、予防や早期の発見・治療といった対策も推進すべきだとした。
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意見交換で、若尾直子委員(NPO法人がんフォーラム山梨理事長)は、がん診療連携拠点病院などで「歯科衛生士がラウンド(巡回)するのが当たり前のようになってほしい」とし、歯科衛生士を含めた医科・歯科連携を推進する必要があるとした。
これに対し、佐藤氏は「(口腔がん対策として)歯科衛生士のあり方をしっかりと示していきたい」と述べた。

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Posted by athena  at 14:48Comments(0)