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Posted by 京つう運営事務局  at 

2017年07月07日

歯周病は「地球病」

 歯周病は、歯を支えている歯周組織が炎症を起こすことです。歯と骨の間の歯根膜というクッションや歯槽骨に炎症が起き、組織が失われていく病気です。

 歯ぐきも歯周組織の一つです。でも、歯ぐきだけが腫れている場合は歯肉炎ですから、磨けば治ります。ところが、歯根膜や骨のあたりが歯周病菌によって炎症を起こし、骨が溶けてしまうと、いずれ歯がぐらぐらになって、最悪の場合は抜けてしまうのです。歯を支えている組織の方に炎症が及び、歯槽骨という歯を支えている骨をどんどん吸収して進行していくと、治すことが難しくなります。ちょうど、砂の中に棒を立てて、その砂を少しずつかきとっていったら、ぐらぐらになって最後には抜けてしまうといったイメージです。歯科用オイルレス エアーコンプレッサー

 歯周病は、男女を問わずかかりやすい病気です。ただ、男性の方が、口の中の問題だけでなく、生活スタイルだとか、無理をしやすいということもあるので、ある年齢においては男性の方が多いということはあります。でも、女性も妊娠中などは女性ホルモンの影響で妊娠性の歯肉炎や歯周炎が起きることがありますので、一言では言い切れません。40歳以上の人の8割がかかっています。超音波スケーラー用チップ

 歯周病は「地球病」と言われるぐらい、地球上の人間は太古から歯周病にかかっています。世界で一番多い病気です。人間の歯は、親知らずを別にすると永久歯は、通常28本ありますが、歯周病は、部位特異性と言って、1本の歯の一部分が罹患りかんしても歯周病と診断されるのです。また、歯ぐきが腫れている場合も歯周病ですので、全ての歯が健康であるという人の方が少ないと言えます。

 歯の病気と体の疾患には大きな関係があることや、歯の本数と寿命の関係なども分かってきていますので、本当に「歯は命」だと言えると思います。

http://teeths.blog.wox.cc/entry66.html
  

Posted by athena  at 14:55Comments(0)

2017年07月07日

良い歯科医の見分け方は…専門家に聞く「歯の手入れ」

 歯の手入れを怠ることが、別の病気を誘発する。しっかり噛かめるように歯を維持することが、認知症の予防にもつながる。「歯は命」と訴える日本歯科大学附属病院臨床教授で東京大田区のクラジ歯科医院院長の倉治ななえさんが、BS日テレ「深層NEWS」で、口腔ケアの重要性について、分かりやすく解説した。 (構成 読売新聞編集委員 伊藤俊行) 根管長測定器

歯医者に行かない若者の過信

 20代、30代の男性はかかりつけ歯科医を持っていない人が多いという、日本歯科医師会の調査があります。70代を過ぎてくると80%の人がかかりつけ歯科医を持っているので、非常にありがたいのですが、やはり、若い人がなかなか歯科医院に行かない。あるいは、歯に不調を感じていても、80%の方は、自己判断で大丈夫だろうと考え、歯科医院に行かないというアンケートもあります。根管治療機器

 昭和の時代の子どもたちと比べると、平成の子どもたちの虫歯は減りました。かつての日本は、先進国の中では虫歯が多い国で、今の働き盛りである40代、50代、60代の人たちは、「虫歯洪水」の時期に子ども時代を過ごしてきた世代ですから、たくさんの治療痕がみられます。現代は、12歳で虫歯のある子はとても減っています。それはいいのですが、虫歯が減ったことによって、若者が自分の歯の健康について過信してしまっている面があります。それが、20代、30代が歯科医院に行こうとしないという態度につながっています。

 けれども、歯科医院に行かないことで、歯周病になるリスクも高まっています。そこが問題だと考えています。

http://ulog.u.nosv.org/item/adental/1499329748
  

Posted by athena  at 14:44Comments(0)