2018年08月21日
歯科医事情通が指摘、「歯科情報サイトにはびこるステマ」
歯医者に何度通っても、虫歯は治るどころか再発し、挙げ句の果てには、「歯を全部抜いてしまいましょう」──密室の診療室で歯医者の言うことばかり聞いていたら、一生悔やむ事態になりかねない。100人以上の歯医者、歯科衛生士、歯科技工士に取材を重ね『やってはいけない歯科治療』の著書もある岩澤倫彦氏が緊急レポートする。歯科用オイルレス エアーコンプレッサー
「無料の歯科治療相談サイトで、患者の悩みにとても親切に答えるベテランの先生がいました。この人なら信頼できると思い、先生のクリニックに通院したのです」
そう話してくれた元教師の女性(60代)は、出産時に歯周病や虫歯で歯を失っていた。“残りの歯を守りたい”という一心で、たどり着いたのが「無料の歯科治療相談サイト」だったという。超音波スケーラー用チップ
通院してしばらくすると、女性の部分入れ歯が壊れた。すると、歯医者は女性に2つの選択肢を提示したという。
女性は、迷わず後者を選んだ。すると、歯医者が「根本的な治療」として勧めてきたのは、残りの歯をすべて抜いて、インプラントに替える治療だった。費用は約350万円。女性は、こんな計算式で自分を納得させたという。
「残りの人生は30年あまり。治療費を1年あたりに換算すると約10万円。月額にして1万円以下。それなら何とかなると思いました」
“残りの歯を守る”という本来の目的はすっかり忘れてしまっていた。歯医者のマインドコントロールにかかっていた、としか言いようがない。
さらに、女性が利用していた「歯科治療相談サイト」は、契約している歯医者の回答内容をHPに転載するサービスを行っていた。これはインターネットの検索順位を上げるSEO対策を兼ねており、善意の第三者を装って患者を誘導する「ステルスマーケティング(通称、ステマ。消費者に宣伝や広告だと気づかれないように、宣伝行為を行い、消費に導くこと)」の一種だったのである。
http://teeths.blog.wox.cc/entry396.html
「無料の歯科治療相談サイトで、患者の悩みにとても親切に答えるベテランの先生がいました。この人なら信頼できると思い、先生のクリニックに通院したのです」
そう話してくれた元教師の女性(60代)は、出産時に歯周病や虫歯で歯を失っていた。“残りの歯を守りたい”という一心で、たどり着いたのが「無料の歯科治療相談サイト」だったという。超音波スケーラー用チップ
通院してしばらくすると、女性の部分入れ歯が壊れた。すると、歯医者は女性に2つの選択肢を提示したという。
女性は、迷わず後者を選んだ。すると、歯医者が「根本的な治療」として勧めてきたのは、残りの歯をすべて抜いて、インプラントに替える治療だった。費用は約350万円。女性は、こんな計算式で自分を納得させたという。
「残りの人生は30年あまり。治療費を1年あたりに換算すると約10万円。月額にして1万円以下。それなら何とかなると思いました」
“残りの歯を守る”という本来の目的はすっかり忘れてしまっていた。歯医者のマインドコントロールにかかっていた、としか言いようがない。
さらに、女性が利用していた「歯科治療相談サイト」は、契約している歯医者の回答内容をHPに転載するサービスを行っていた。これはインターネットの検索順位を上げるSEO対策を兼ねており、善意の第三者を装って患者を誘導する「ステルスマーケティング(通称、ステマ。消費者に宣伝や広告だと気づかれないように、宣伝行為を行い、消費に導くこと)」の一種だったのである。
http://teeths.blog.wox.cc/entry396.html
2018年08月21日
第106回FDI(世界歯科連盟)世界歯科大会が9月1日より、アルゼンチンのブエノスアイレス
学術、国際渉外、学会担当常務理事 小林慶太 根管長測定器
第106回FDI(世界歯科連盟)世界歯科大会が9月1日より、アルゼンチンのブエノスアイレスで開催される。日本から赤道を越えて、地球のほぼ裏側まで18,355kmの移動距離となり、これまでの開催地で最も遠かった、2010年のサルバトール(ブラジル)大会よりもさらに遠い会場である。根管治療機器
本大会に参加する日歯代表団は9月8日までの会期中、FDI公式会議、各レセプションに参加するとともに、関係の深い国々と恒例の会議を行う。中でも、アメリカ、ドイツ、フランス各歯科医師会との個別会議では、高齢社会を迎える国として、共通の課題も多く、高齢者医療の提供体制、保険制度について情報交換する貴重な場となっている。
アジア地域に関しては、韓国、オーストラリア、ニュージーランド各歯科医師会と4カ国会議を開催し、FDIアジア地域機構の将来について、毎回活発な意見交換を行っている。また、この4カ国にアメリカ、カナダ、イギリス各歯科医師会が加わった、7カ国会議も予定されている。こちらは、歯科医療レベルの近い国同士で、歯科医療に関するさまざまな問題について意見交換し、問題解決への糸口を得ることを目的としている。今後の展開に向けて、非常に参考となる話題が提供されることも多く、今回日本からは、歯科技工士の充足状況を話題にして、情報を得る予定である。
http://blog.eigyo.co.jp/luccye/article/360324
第106回FDI(世界歯科連盟)世界歯科大会が9月1日より、アルゼンチンのブエノスアイレスで開催される。日本から赤道を越えて、地球のほぼ裏側まで18,355kmの移動距離となり、これまでの開催地で最も遠かった、2010年のサルバトール(ブラジル)大会よりもさらに遠い会場である。根管治療機器
本大会に参加する日歯代表団は9月8日までの会期中、FDI公式会議、各レセプションに参加するとともに、関係の深い国々と恒例の会議を行う。中でも、アメリカ、ドイツ、フランス各歯科医師会との個別会議では、高齢社会を迎える国として、共通の課題も多く、高齢者医療の提供体制、保険制度について情報交換する貴重な場となっている。
アジア地域に関しては、韓国、オーストラリア、ニュージーランド各歯科医師会と4カ国会議を開催し、FDIアジア地域機構の将来について、毎回活発な意見交換を行っている。また、この4カ国にアメリカ、カナダ、イギリス各歯科医師会が加わった、7カ国会議も予定されている。こちらは、歯科医療レベルの近い国同士で、歯科医療に関するさまざまな問題について意見交換し、問題解決への糸口を得ることを目的としている。今後の展開に向けて、非常に参考となる話題が提供されることも多く、今回日本からは、歯科技工士の充足状況を話題にして、情報を得る予定である。
http://blog.eigyo.co.jp/luccye/article/360324