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Posted by 京つう運営事務局  at 

2018年05月25日

患者が聞きたいのは医師ではなく先輩の声

――ご自身の治療中に患者会のようなものがあったと思いますが、参加はされなかったのですか。

 患者会は敷居が高いイメージがあったのと、本当に聞きたかったのは、同じがん体験者の先輩たちの話だったので、ほとんど参加することはありませんでした。歯科用オイルレス エアーコンプレッサー

 通っていた病院にも患者会はありましたが、そもそも治療の前半は自分のことに精一杯で、掲示板を見る機会さえほとんどありませんでした。治療の後半になってその存在にやっと気づきましたが、内容は半年に一回の医師との食事会。治療日ではない日に、主治医以外の乳腺外科医の患者会がおしゃべり会や食事会、温泉旅行などを行っていたようです。超音波スケーラー用チップ

 ただ、望んでいたのは、がんの先輩たちの声。病院に行くと、待合室で同じ病気を治療している患者がたくさんいますが、皆シーンとしていますし、とても話せるような雰囲気ではなく、また、話せる場所もありません。ですから、治療中に病院を訪れ、不安にかられるたびに、家に帰るまでに「ワンクッション置ける場」が欲しかったのです。誰にも相談できずに、次の診察までモヤモヤした気持ちを抱える日々は、本当につらかった。病院の中で、自分の立場を理解してくれる人と話をしたかったのです。

――現在はどのような体制で情報提供室を運営していますか。

 病院の職員として勤務しているのはわたしだけで、それ以外にBECの資格を持つボランティア3人と体験者1人がいます。木曜日はオペ日なので、月、火、水、金の週4日、ボランティアスタッフと連絡帳で情報共有しながら、患者のさまざまな相談に応じています。

 相談者は、1日に4、5人はきます。そのほかにもイベントとしておしゃべり会、再発転移の会、体操教室やメイクアップ教室、試食会などもやっているので、とにかく時間が足りないというのが、目下の悩みの種です。

http://teeths.blog.wox.cc/entry288.html  

Posted by athena  at 12:46Comments(0)

2018年05月25日

看護師から患者で180度変わった価値観

――乳がんに対する正しい知識を身に着け、正しい情報にアクセスして問題解決に導く力を身に着けるための養成講座『乳がん体験者コーディネーター(BEC)』。がん患者支援団体のキャンサーネットジャパンが運営するこの資格を取得するまでの経緯を教えてください。根管長測定器

 わたしは、元看護師です。出産・子育てで一度は医療現場を離れましたが、子供が成長したことをきっかけに復職。ただ、それからすぐの2007年、乳がんになり、看護師の仕事を続けられなくなりました。

 看護師の仕事を続けられなくなったのには、もう一つの理由があります。根管治療機器

 がんになるまで、自分は看護師として患者のために精一杯のことをやれるよう努めて業務にあたっていました。ところが、自分が患者になって初めて、患者の悩みは看護師の立場で考えていたものよりももっと広く、深く、多様性があることに気付きました。「患者を支える」という概念が、それまでと180度変わりました(「支える医療」と同じ患者支援サービス「キャンサーナビゲーション」に関する記事一覧はこちら)。

 ですから、これからは自分がこれまでに気づかなかった、もっと広い視点で患者を支える仕事がしたかったのです。また、看護師のキャリアを生かしたいとも考えました。

 そんなことを考えながらたどり着いたのが、BECです。第2期生として研修を終え、講師だった土井卓子(湘南記念病院乳がんセンター長)先生からの誘いを受けて、湘南記念病院の職員として働くことになりました。

――土井先生の患者さんではなかったのですか。

 大学病院で治療を受けましたので、土井先生とはBECとのつながりがきっかけです。

http://blog.eigyo.co.jp/luccye/article/330588  

Posted by athena  at 12:44Comments(0)