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Posted by 京つう運営事務局  at 

2018年05月31日

健康寿命延伸への寄与示す  内科学会誌に歯科論文掲載

 歯科保健医療は、口腔健康管理による誤嚥性肺炎等の疾病予防、食支援による低栄養防止・重症化予防を通じて健康寿命の延伸に寄与することを示す論文「具体的な地域医療活動 地域医療における多職種連携(各論) 歯科医師・歯科衛生士」がこのたび、「日本内科学会雑誌」(107巻4号)のシリーズ企画「地域医療を実践する内科医とは」に掲載された。日歯の小玉剛常務理事が執筆した。日本内科学会の会員数は11万113名(2017年2月28日現在)。歯科用オイルレス エアーコンプレッサー

 論文では、「脳卒中モデル」「難病患者事例における歯科医師・歯科衛生士の役割」「がん患者をはじめとする周術期口腔機能管理における医科歯科連携の重要性」を示し、歯科医師や歯科衛生士による専門的な口腔健康管理が口腔機能の低下や誤嚥性肺炎の発症を防ぎ、摂食・咀嚼・嚥下機能障害の回復へ寄与することにより、国民の健康寿命の延伸を図ると説明。歯科も在宅医療と同じく生活を支える医療として、「食べる」「話す」「笑う」という生きる楽しみを守り、その機能を回復させるとしている。さらに地域包括ケアシステムにおいては、食支援に関わる生活機能の維持・向上を目的とすることが重要であると指摘している。超音波スケーラー用チップ

 また、健全な咀嚼能力と咬合の維持がフレイル、オーラルフレイル、口腔機能の低下、サルコペニアの予防に関わる点からも、内科医と歯科医療職での共通認識の高まりに期待を寄せるとともに、家族など本人に身近な多くの人々が、在宅や施設での療養者に口腔ケアや食事介助をする姿が当たり前に見られる環境づくりを内科医と一緒に目指して行く考えを示している。

http://teeths.blog.wox.cc/entry292.html  

Posted by athena  at 15:57Comments(0)

2018年05月31日

平成30年度 全国歯科技工士教育協議会 総会,理事長・校長会議,教務主任会議 開催される

 2018年5月18日(金),19日(土),京都タワーホテル(京都市)において,全国歯科技工士教育協議会(全技協:会長=尾﨑順男氏/日本歯科大学東京短期大学教授)主催の標記会議が開催され,全国49の歯科技工士養成校より102名の理事長・教務主任らが参加した.根管長測定器

 初日は理事長・校長会議,教務主任会議として,基調講演や特別講演などが行われた.

 基調講演「歯科技工士を取り巻く現状について ~歯科技工士教育内容の大綱化に期待すること~」では和田康志氏(厚生労働省医政局歯科保健課)が登壇.歯科技工士の需給予測の結果として近い将来に大幅な歯科技工士不足が起こる可能性を示し,その対策が急務であると指摘した.そのうえで,歯科技工士の質・量を確保するための取り組みとして,大綱化導入をはじめとする教育内容の見直し,職種の認知度を高めるための「歯科補てつ物製作過程等の情報提供推進事業」,厚労省内に設置された「歯科技工士の養成・確保に関する検討会」などについて,その概要と狙いを紹介した.根管治療機器

 続いて尾﨑氏より「『入卒状況・就職状況』について」と題して,今年度の入学者数や卒業者数,求人数,就職状況などの報告がなされた.今年度の入学者数は昨年に比べ微増した.

 特別講演「医療従事者とヒューマン コミュニケーション」では,髙塚人志氏(元鳥取大学医学部准教授・特任教授)が登壇.「コミュニケーションの第一歩は相手に関心をもつこと」「相手の気持ちを聴くうえで大切なのは『同意する』ことではなく『わかる』こと」など,コミュニケーションの基本を示した.

 翌19日(土)には総会が開催された.はじめに功労賞の表彰および専任教員研修認定証の授与が行われた後,今年度の事業計画案・収支予算案が審議され,ともに可決された.

 来年度の総会は,2019年5月17日(金),18日(土),東京医科歯科大学(東京都文京区)にて開催予定.

http://blog.eigyo.co.jp/luccye/article/333222  

Posted by athena  at 13:33Comments(0)